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給付金に対応可のWebマーケティングスクールまとめ【国からの援助は活用したい】

2024年7月21日

はいどうも。
できることなら国から支給される給付金を上手に活用して、安くWebマーケティングスクールに通いたいですよね。

この記事では、そもそも給付金とはなにか?から、給付金に対応しているWebマーケティングスクールはどこか?まで調査したので記事にする。

この記事を読んで、最新の給付金事情を理解したうえで、一番良いWebマーケティングスクールを選定しよう、では、記事をどうぞ!

【2024年7月20日追記】
結論からいうと、
現在は残念ながら日本の給付金に対応しているWebマーケティングスクール講座は存在しない。
ということが分かった。

ほかジャンルの、Webデザインスクールやプログラミングスクールなどは給付金に対応した講座があるのだが、Webマーケティングスクールの分野だと残念ながらまだ対応しているスクールはなかった。

ただ幸いなことに、
Webマーケティングスクールは他の分野と比べて安価な傾向にはあるので、
給付金が使えずとも月額4万円の高コスパで済むスクールもあったりする。
当サイトでは、高コスパのWebマーケティングスクールの情報もまとめているので、こちらを参考にしてほしい。

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Webマーケティングスクールなどの社会人向けスクールに、補助金は適用されない

補助金というワードは基本的に、特定の止む終えない事情で法人事業の売上が大きく落ち込んだ場合に、
国から存続・立て直しを目的とした援助施策で使われる。

例:コロナウイルスによる売上減少のための「事業再構築補助金」
  ものづくり事業者の生産ラインを強化するための「ものづくり補助金」

Webマーケティングスクールに通う人は法人ではなく個人となるため、
この補助金という単語は使われず、給付金という言葉が利用される。

Webマーケティングスクールなどの社会人向けスクールに、適用されるのは「給付金」

では、この給付金とは一体何が目的で発行されているのか?
一言で言えば「無職を減らし、日本の生産活動を上げるために国としてサポートします」的なこと。

Webマーケティングスクールで言えば、
・低賃金で働いて収入を上げたいと思った国民に対して、賃金が上がるWebマーケティング職の技能取得をサポートします。
・Uターン転職を行いたいが、Uターン先に良い就職先がないと思った国民に対して、リモートワークで全国を就職先に広げられるWebマーケティング職の技能取得をサポートします。

という目的がある。

日本にある給付金の種類一覧

スクール系の給付金は「教育訓練給付金」というジャンルに該当し、その中でも対象講座や給付金額率別に3種類に分かれている。

  1. 専門実践教育訓練給付金
  2. 特定一般教育訓練給付金
  3. 一般教育訓練給付金
    の3種類へ分類される。

結論、社会人向けスクール講座に該当する給付金は「3.一般教育訓練給付金」とおぼえておけば良い。

自分で調べたい人向けの情報だが、
単語を検索すると、どの講座がどれくらいの給付金の対象になっているのか検索できるシステムを国が出している。

教育訓練給付制度 検索システム|厚生労働省
https://www.kyufu.mhlw.go.jp/kensaku/

専門実践教育訓練給付金の概要

労働者の中長期的なキャリア形成に資する教育訓練が目的とされている。
学習過程の受講費用の50%(年間上限40万円)が訓練受講中6か月ごとに支給されるという一番給付金としての額が大きい種別になるが、
残念ながらWebマーケティングスクールは対象外となっている。
介護福祉士、看護師、美容師、社会福祉士、保育士、歯科衛生士など資格取得を目標とした学習過程がメイン給付対象。

※2023年9月時点だと、一部情報系の2年制専門学校ではWebマーケティング対象の講座もある。
 ただ、2年かけて勉強するよりも、1年未満の勉強で基礎知識をつけてからWebマーケティング実務経験に入ってしまったほうが良い。

特定一般教育訓練給付金の概要

特に労働者の速やかな再就職及び早期のキャリア形成に資する教育訓練が目的とされる。
受講費用の40%(上限20万円)が訓練修了後に支給されるので無視できないが、そもそも対象となっている講座が100万円以上の物が多く、
受講ハードルとして高いものが多い。
大学や専門学校が実施している5ヶ月〜24ヶ月の受講講座が主な対象。

20代前半の若いタイミングで仕事とミスマッチが発生して、ガラリと業界を変えてみたい場合などに有用な支援施策だが、
あくまでWebマーケティング業界に行きたい場合は、この支援金よりも普通にスクール通うほうが安く、早く再就職が目指せる。

一般教育訓練給付金の概要

雇用の安定・就職の促進に資する教育訓練が対象。
受講費用の20%(上限10万円)が訓練修了後に支給される。
この給付金が一番Webマーケティングスクールの学習過程に対して、対象となるスクールが一番多い。

例えばインターネット・アカデミーというスクールでは、
申込講座にWebデザイン講座を含めれば、この給付金の対象となる。
その他のスクールではWebマーケティング講座単体で給付金の対象となるスクールは存在しなかった。

今後国から給付金に対象になるか、国の施策次第となるが、デザインスクールやAI関連のスクールは対象になっていることから、関連するWebマーケティングスクールもこれから対象になる可能性があると思う。

その際にはすぐ別記事で情報をまとめようと思っている。

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